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2014/10/20.Mon

名古屋市科学館

私が小学生の時、ある科学番組が放送されました。

「コスモス(宇宙)」

アメリカの天文学者、カール・セーガン(1934-1996)が監修し、自ら番組の進行を担当したテレビドキュメンタリー。
当時としては珍しいCGによる視覚効果やヴァンゲリス、冨田勲らの幻想的なシンセ・サウンドが印象的でした。
この番組でヨハネス・ケプラーを知り、惑星は円軌道ではなく、太陽を焦点とする楕円軌道であることを知りました。
時間と空間の不思議な関係(アインシュタインの相対性理論のさわり)。地球の大きさを初めて測定したエラトステネスの逸話などなど…
幼き少年の知的好奇心をくすぐる番組でした。

そんな知的好奇心が芽生えた少年が、その欲求を満たす為に通い続けた場所。

名古屋市科学館

毎週通い、プラネタリウムや各種の実験を食い入るように観ておりました。

あれから30年…

年月の経つのは恐ろしく、幼き少年の知的好奇心は何時しか科学から別の世界へ…
その成れの果てが出荷担当の我輩であります。
今回も、なにとぞ拙文、ご容赦願います。

先日。と言っても7月下旬ですが…
30年振りに名古屋市科学館に行ってまいりました。
まず、驚いたのは綺麗な外観。
それもそのはずで2011年にリニューアル。
プラネタリウムも最新式のに変わり、展示内容も一新。
勿論、新しい科学館は初めてですので遠い記憶と共に見学してきました。

まずは外観。
IMG_0725002.jpg
球体の部分(上半分)がプラネタリウム。

IMG_0725001.jpg
左手前に鎮座いたしますは国産のH-IIBロケット。

IMG_0725004.jpg
市電も鎮座しております。
遠い記憶では、旧館時代は戦闘機が有った気がするのですが…

1階エントランスに入りますと日本初の純国産ロケットH-IIのメインエンジンが。
(写真を撮るのを忘れてしまいました)

理工館を見学して思った事は、設備も新しくなり大型化されたためか?
旧館時代よりスッキリした印象を受けました。

中には30年前、遊んだ振子の実験装置があり、懐かしく思いました。
旧館時代にはテレビスタジオがあり、摸擬放送が行われていましたが、残念ながらテレビスタジオは無くなっておりました。

プラネタリウムの時間まで大型展示の実験を体感してきました。

5階の極寒ラボ。
マイナス30℃を体験できる施設です。
防寒着を着て、まずはマイナス10℃の部屋へ。
いきなりマイナス30℃を体験するのは危険らしいのでマイナス10℃の部屋で体を慣らすんだそうです。
でも、この時点で寒い。
小さな子供は寒さの為に泣き出すし。
次第に耳が寒さで痛くなるし。
マイナス30℃大丈夫か?と、思っている所で案内が…
メインのマイナス30℃の部屋です。
もう寒いのなんの。
IMG_0725007.jpg
気温計の表示は、もちろんマイナス30℃。

耳なんて痛いのを通り越して、感覚無くなるし、鼻で息をすると鼻の奥が痛くなってくるんですよね。
室内には北極の氷が展示されています。
IMG_0725005.jpg
IMG_0725006.jpg
氷筍が触ることが出来るんです。
マイナス30℃の世界だから氷が解けない。
だから濡れないのでサラサラしているんです。

極寒地獄の後は、放電地獄です。

4階の放電ラボ。
ニコラ・テスラ(1856-1943)の発明品テスラコイル2基による放電ショー。
IMG_0725010.jpg
奥に鎮座いたしますタワーのようなのが約150万ボルトの電圧を発生させるテスラコイルです。
手前は静電気を発生させるパンタグラフ。
髪の長いお客さんを選んでの定番実験を見せてくれます。

とにかく、放電時の音もデカいし迫力満点。
IMG_0725011.jpg
IMG_0725012.jpg
最後には金網のトンネルの中に入り、真上で放電。
ホンマ怖いですよ。

あと、これは竜巻ラボ。
IMG_0725008.jpg
人工的に竜巻を発生させる装置です。

で、メインのプラネタリウムですが…
撮影は禁止なので(当たり前ですが)
上映前に
IMG_0725013.jpg
光学式プラネタリウムの「ユニバーサリウムIX(9)型」
9,100個の恒星の正確な位置と明るさ、さらに日々の惑星の動き、月の満ち欠けなどさまざまな天文現象を正確に再現することが出来るそうです。

旧館のプラネタリウムは大きな物でしたが技術革新なんですかね?
小さな物になっておりました。
座席も旧館の硬くて狭いシートではなく、大型リクライニングシート。
背が後ろに倒れるだけではなく、シート全体が左右にふれるので全体を見渡すことが出来ます。
もう快適な環境で星空を楽しめることが出来ます。

ちなみに、天文館5階には旧プラネタリウムが展示保存されていました。
IMG_0725014.jpg

これを見ていたら、なんだか涙が流れてきました。
私にとってのプラネタリウムはこのツァイスIV(4)型プラネタリウムなんですよ。
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